事業内容・活動内容
民間発信 オール市民参加型の給食革命を起こす!
こども達の給食を変える!
休耕地(耕作放棄地)を再生して、農薬化学肥料を使わない作物をつくり地域の子どもたちの給食を地産地消オーガニックにしていきます。
大阪八尾・柏原・東大阪を中心に、活動しておりスタッフ(ボランティア含め)10名・グループライン140名で休耕地再生と作物栽培を行っています。
私たち ゆめプロのキャッチフレーズは、「民間発信 オール市民参加型の給食革命を起こす」!!
ママが発起人となりスタートしたゆめプロですが、地域皆で給食の質を底上げしていく必要性を共有していくことが必要!ゆめプロでは、地域社会一体となり一緒にゆめプロ仕組の成功事例を作って行きます。そしてその仕組を全国に広げる!これがゆめプロの最終目標です。
苦労していること・苦労してきたこと
給食業界の野菜取引金額は、とても低く 例えばじゃがいもでいうと80円/kg程度で購入してくれます。種イモを買おうとすると、350円~600円/kgします。畑で栽培する期間は約3~4か月。やればやるほど赤字の農業界です。
それでも私たちはやる。ゆめプロは、給食に導入する野菜の価格は、保育園が今まで購入されている金額帯に合わせて納入しております。そうしなければわざわざ新規の生産者から作物を購入しないからです。2年間、資金不足に関して試行錯誤し、2つの出口を見つけました。
①ゆめプロ会員制度 ②ゆめプロ六次産業 食品ブランド「ほっとまるちゃん」の立ち上げです。
これからですが、①の会員が増えれば、②の食品の販売量が増えれば、休耕地をもっと蘇らせ、給食へ届ける自然野菜を増やすことが出来ます。
活動実績
2021年 秋に立ち上げ、畑2か所スタートしました。
2022年 冬 柏原市の保育園にゆめプロのじゃがいもと玉ねぎを届ける
2022年 12月より、ゆめプロ食品ブランド ほっとまるちゃんまめぱんの定期販売を開始
2023年春 柏原市の保育園にゆめプロのじゃがいもと玉ねぎを届ける
2023年10月 八尾にも畑を拡大(八尾 2か所)
2023年11月 NTT西日本と「未来の給食」イベント共催
2024年2月 ゆめプロ食品ブランド ほっとまるちゃんまめぱん 株式会社オルター様にてお取り扱い開始
事業・活動を始められた経緯と解決したい社会課題
祖母の認知症がきっかけで、認知症や病気のことを色々調べていると、食が密接に体と心づくりに関係していると知りました。そして自分でも食生活を変えてみると、驚くほど体調がよくなり「食べ物の大切さ」を実感しました。ちょうど長女は生まれたばかり。「この子には良いもの食べて育ってほしい」と自分で畑を始めました。長女が1歳になり保育園入園し、そこで見た初めての一歳児の給食。添加物・トランス脂肪酸たっぷりのパンや、化学調味料で味付けされた給食を毎日食べている現状。
これを見た時に「給食を変える!」と決意しました。一人で活動を開始して園長先生・市役所・議員さん・教育委員会・市長に、「休耕地を活用した給食の質向上」提案書を作りプレゼンに行きました。だけど行政はマンパワー不足で実現は難しい。だったら自分でやる!とゆめプロがスタートしました。
日本は、世界的に見ても農薬や添加物の基準がとても緩い。こども達には、良いものを食べて欲しい。こどもに食べて欲しいものが溢れる社会を実現します!
将来の展望・目標・VISION・志
ゆめプロの最終目標は、ゆめプロ仕組事例を全国に展開していくこと。休耕地がある場所ならどこだって出来るんです。日本全国の休耕地を有効活用し、その地域の給食を自分たちでつくっていく社会を実現します。
団体情報
団体名:NPO法人ゆめプロ
住所:大阪府八尾市弓削町南2-78-14
代表者名:小笹 霞
メールアドレス:osaka.yumeproject@gmail.com
サイトURL:https://yumepro.org/
SNSアカウント①:https://www.instagram.com/osaka.yumeproject/
SNSアカウント②:https://www.instagram.com/hotmaruchan_osaka.yumeproject/