事業内容・活動内容
食のサスティナビリティを世界中の人々と高め、食のボーダレスな世界をつくる
日本産加工食品の共創開発プラットフォーム事業を展開しています。
当社は、「食のサスティナビリティを世界中の人々と高め、食のボーダレスな世界をつくる」をビジョンに、
日本の食品産業の課題解決(食品ロス・事業承継)に取り組みながら、未来価値の共創開発を行うプラットフォーム事業を展開しています。
主に1次産業(生産者)及び2次産業(製造業)の持続可能性を高めることを目標に、3次産業の加工食品の商品開発・顧客開発を支援するサービスを行なっており、小ロット・多品種・イレギュラーなものづくりに対応する仕組みを構築し、新たなるバリューチェーンを共創したいと考えています。
具体的には、シサクルというサービスを行なっており、ブランド発注者からの試作・商品開発・OEM製造・顧客開発・アセンブル業務などを請負い、パートナーネットワークにてソリューションを行うビジネスモデルです。
苦労していること・苦労してきたこと
商品を作ることはさほど難しいわけではありませんが、やはり流通させていくことは非常に難しく、今でも苦労しています。付加価値の無い商品を作ってしまっては、売れずに廃棄処分となってしまうわけですから、そうならないためにも売れる商品開発・顧客開発が重要になってきますので、その点は苦労しています。
活動実績
元々はマーケティング業を営んでおりましたが、日本の食品産業の未来を憂い、同時に、日本の食品産業の未来価値を見たときに世界の需要に応えていくことができれば非常に面白いと思いました。そこで、マーケティング事業を売却し、食品事業にフォーカスしました。その後、様々な食品メーカーの製品を海外流通させる事業をスタートさせ、主に隣国の台湾では70社を超える食品ブランドを高級スーパーに納入しました。その後、外国人のお客様に日本食をお届けして、喜んでいただくためには、食品メーカーが製造した商品を卸売するだけではビジョンにほど遠く、また、外国人のお客様の中食需要に応えていく必要性に気づき、常温加工品の企画・製造・販売をスタートさせました。今では、カンナチュールの商品は80種類を超え、どのような商品でも開発できるスキームを構築することができました。
事業・活動を始められた経緯と解決したい社会課題
現在の事業を開始する経緯は、外国人の消費者に「開けたらすぐに食べることのできる日本食を作って欲しい」と言われたことです。日本食のサスティナビリティに危機感を持っていましたので、渡りに船の境地でした。私どもが解決したい社会課題は、日本の食品産業の持続可能性を高めることです。日本の一次産業及び二次産業の方々は、非常に厳しい状況に陥っており、生産性も所得は低いにもかかわらず、廃棄する食品ロスの量は多い状態となっており、日本のおいしさを将来世代に繋いでいくことが危機となっています。私たちは、そのような状況を改善するべく、新たなるバリューチェーンを構築し、世界に向けて付加価値の高い商品を流通させるプラットフォームを構築していきます。
将来の展望・目標・VISION・志
Sustianability&Borderless
「食のサスティナビリティを高め、食のボーダレスな世界をつくる」をビジョンに、私たちは、世界中の食品開発の需要を集めるプラットフォームになり、世界中の食品ロスを無くすのと同時に、世界中に付加価値の高い商品が流通する世界を目指します。
企業情報
会社名:エイチアンドダブリュー株式会社
住所:大阪府大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第3ビル 29階1-1-1号室
代表者名:橋爪敦哉
メールアドレス:info@h8w.co.jp
サイトURL:https://www.h8w.co.jp/