認定企業・団体

NPO法人おくちのけんこう

目次

事業内容・活動内容

「食べること」「噛むこと」「にっこり笑えること」を歯科の重要性の理解を発信

【事業内容】
口元の健康の重要性を世界中に伝える活動を行っております。具体的な活動内容は下記のとおりです。
<①YouTube、X、Instagramなど各SNSにて情報を発信>
各SNSにて弊社キャラクターのはみがきうさぎの日常や最新情報を発信。キャラクターを通じて「歯みがきの重要性」「歯科医療の魅力」「食事や噛むことの大切さ」を伝えています。

<②行政との連携>
大阪府公式キャラクター「もずやん」と「もずとも協定」を締結。公民連携でより多くの方々に情報を信する機会を得ております。
過去の事例として、万博記念公園にてはみがきうさぎとコラボで、ダンスショーを行い歯科の啓蒙活動を実施

<③カムカムどうぶつえんフェスタ開催>
地方独立行政法人「天王寺動物園」にてはみがきイベントを実施。小さな子どもたちのいるファミリーが教育やレジャーの目的で訪れる動物園で開催することによって口元の健康の大切さをより感じていただきたいと考えております。

<④中学校での取り組み>
神戸市教育委員会と連携し、神戸市立布引中学校にて2年間にわたり、全学年を対象に歯や口元の健康に関しての授業を開催。知識の共有だけでなくブラッシング指導も行ない実践的に学べる授業を行なっております。

<⑤保育園/幼稚園への取り組み>
兵庫県神戸市の幼保連携型認定こども園「近田幼稚園」をはじめとした各保育施設にて、保護者の皆さんへの講演や園児の皆さんへのダンスショーを行なうはみがきイベントを定期的に開催しております。

苦労していること・苦労してきたこと

ショー運営や制作等、活動には多くの経費がかかります。協賛や寄付がなかなか集められず負担も少しずつ大きくなっております。これまで株式会社の社会貢献活動としておこなってまいりましたが、事業として多くの方の理解を得て活動を行なっていくためにもNPO法人を設立して、活動を行うことにいたしました。

活動実績

歯みがき啓発のキャラクター映像制作大阪府とのコラボ企画で独行法人天王寺動物園と園内にて歯科口腔保健啓発イベントを開催
(実績:2022年秋→1週間で39000人参加、2023年春→2週間で59000人参加、2023年秋→1週間で47000人参加)
お口の無料相談、健診、保護者への直接的な働きかけ(参加者399名とその保護者)
参加型キッズショーで歯みがきと口腔ケア推奨、食育発信
体験型展示(身近な食品に含まれる砂糖の量、さわってわかる歯ブラシの違い)
独自の観点から歯科への興味を引く(動物の歯に着目)

神戸市教委員会と市内中学校にて歯科口腔保健の啓発授業を開催(2023年度と2024年度において)
むし歯や歯周病リスクが高まる思春期への啓発活動
系統的に歯科への知識が深まるよう、全学年の授業カリキュラムを組み実施

近田幼稚園(兵庫県)にて園児と保護者に向けた歯科口腔保健啓発イベントを開催し、園児のむし歯ゼロを目指す
園児にダンスを通して歯みがき推奨、歯科医師による保護者への講演会実施                    

事業・活動を始められた経緯と解決したい社会課題

昨今の社会において、口腔の健康が全身の健康に深く関係するということが、歯科及び医科の医療関係者から報告されており、メディアでも広く報じられてきております。経済財政運営の指針「骨太の方針2022」で発表された国民皆歯科検診制度が検討されるなど予防歯科に関する取り組みは今後強化されていくと考えられます。
また、歯周病が全身疾患に及ぼすことなども明らかになり、むし歯や嚙み合わせと同等に歯周病の改善も重要で、予防歯科について欧米諸国の発展にならい、近年では日本の歯科業界においてもさまざまな取り組みが実施されております。

しかしながら、24都道府県の教育機関における調査では、歯科の未受診率は小学校50.8%,中学校65.3%,高校82%となっており、小中学生だけでも28万3,898人という数値がでており、早急に改善すべきと言えます。歯科検診後の未受診や口腔崩壊の児童生徒についてその理由の多くは「保護者の関心の低さ」「家庭環境(共働き、一人親など)」「経済的理由」「地理的困難」「本人の歯科治療への忌避」などとしており、口腔の健康に対する意識改革を、子どもを中心とした家族全体に行っていく必要性があると考えます。
歯科の定期健診は3ヶ月に1度が推奨されており、定期健診を行う人とそうでない人の生涯の口腔に関する医療費の差は1人あたり約90万円もの差があります。医療費の削減に加え、上記で述べた歯周病の予防につながる定期健診は様々な全身疾患の予防にも繋がります。

そこで、私たちは口元の健康はもちろんのこと、それにつながる「食べること」「噛むこと」「にっこり笑えること」を歯科の重要性の理解を発信し、より豊かな生活ができる日々の実現のために「楽しく学んでもらって口元を健康にしてほしい!」もっと、もっと私たちの思いを理解していただける方を増やしていきたいと思いました。
私たちは、歯や歯みがき・に関心を持つことができれば、噛むこと食べることにも繋げていくことができ、口元の健康の教育は食育・歯育に繋げていくことができると考えます。
そんな人たちを1人でも多く増やし、まずは歯科医院の定期健診に通う大人・子どもを増やしていきたいために様々な視点で今まで世の中になかった新たな活動を行います。

将来の展望・目標・VISION・志

すべての人がすこやかなおくちで おいしくご飯を食べられる、そんな未来へ

おいしくご飯を食べれることは当たり前ではありません。 おくちのけんこう(口腔内健康)があるからこそできること。
私達はすべての人が健やかな人生を楽しんでもらいたいと考えています。
そのためにカラダの健康と同じくらい「健康な歯を維持」し、おくちの健康を保つことがとても重要であることをご家庭からそして社会へ伝えていきます。

団体情報

団体名:NPO法人おくちのけんこう
住所:〒567-0883 大阪府茨木市大手町9−21 マリンビル3階
代表者名:小柳 貴史
メールアドレス:takashi_koyanagi@okuchi.or.jp
サイトURL:https://azure317362.studio.site

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