認定企業・団体

一般社団法人ジャパンキッズ

目次

事業内容・活動内容

日本の子どもたちの幸福度を世界一にする

全ての子どもたちが選択肢を持てるように、体験活動を子どもたちの負担なしで提供するという目標を掲げて、2022年8月に設立。
初年度は全国で約30団体が、大豆の種まきから味噌作りまでを行う全4回のプログラムを開催し、無料で体験を提供。
2024年度は、再度この活動を何のためにするのかを見直し、日本の子どもたちの幸福度を世界一にするというミッションを掲げて、より多くの人や企業・団体に関わって頂き、オールジャパンで動いていくコミュニティにしていきます。

苦労していること・苦労してきたこと

初年度にたくさんの方が関わって頂いたが、全員手弁当での開催で、しかも農業は目に見えない手間がかかるので、2年目に離脱した団体が多かった。2023年度はクラファンの原資で提供事業者に助成をしているが、持続的にしていくためにはファンドレイジングなど資金調達をしていかないといけない。また実務で動ける人がいないので、片山のサポートをする人材が必要だが、人件費の捻出も課題になっている。学生チームも活動をしてくれているが、SNSの発信を任せても三日坊主になりがちで、実働出来る人の確保が1番の課題になっている。

活動実績

2022年4月任意団体として活動開始。
6月から全国約25ヶ所で大豆の種まきから収穫して味噌つくりまでする年4回の無料農業体験プログラムを開始。
運営サポートや広報協力を含めて約40団体が参画。
2022年8月に一般社団法人として登記。
2023年4月にクラウドファンディングを行い、約200名の方から約280万円を調達。
開催団体は減ったが引き続き各地で活動中。
2024年度は農業だけでなく、さまざまな体験を提供すると同時に、面白い大人を学校講演に派遣することや、子どもたちのサードプレイス作りなど、子どもたちの幸福度を上げる活動を増やしていく予定。

事業・活動を始められた経緯と解決したい社会課題

元々はアウトドアのツアーや講習などを生業にしていて、異常気象で急激や川の増水など自然災害が多くなってきたことや、温暖化で雪不足が続いてスキーなどのスポーツが出来なくなる機会が増えてきたので、気候変動など地球環境を何とかしないといけないと思い始めました。環境問題には人類全員で取り組む必要があるが、それ以前に貧困などで自分に余裕の無い多くの人たちを何とかしないと、一部の人たちだけで取り組んでも解決に向かわないと思いました。
日本に目を向けても、7人に1人が貧困状態という現実があり、まずは日本の子どもたちが未来に希望を持てるようにすることが優先だと思いました。これまでのアウトドアでの活動で、子どもたちの成長を目の当たりにしてきましたが、参加者の多くが富裕層であり、体験格差がそのまま将来の選択肢の格差に繋がっていると実感していました。そこでまず手をつけようと思ったのが、子どもの体験格差の是正です。この部分は継続して行いながら、東南アジアを見て回った時に貧困=不幸では無いかもしれないという気づきもありました。
そこで2024年からは、格差の是正ではなく、子どもの幸福度を上げることにスポットを当てて、活動を継続していきます。

将来の展望・目標・VISION・志

日本の子どもたちの幸福度を世界一にするという目標のもと、このプロジェクトの関係人口を増やすために、さまざまな発信や企業とのコラボを進めていきます。
全ての子どもたちが、日本に生まれてきて良かったと思えるように、子どもたちの選択肢を増やすための教育、体験、繋がりを創っていきます。
2030年までに、子どもたちが自由に使える体験クーポンを全国の子どもたちに配れるような仕組みを構築します。

団体情報

団体名:一般社団法人ジャパンキッズ
住所:大阪市北区豊崎5−3−23株式会社ココロ内
代表者名:片山 誠
メールアドレス:info@japan-kids.jp
サイトURL:https://japan-kids.jp
SNSアカウント①:https://www.facebook.com/japankids.project
SNSアカウント②:https://www.instagram.com/japankids.project

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