認定企業・団体

一般社団法人こどもミュージアムプロジェクト協会

目次

事業内容・活動内容

こども達の絵で交通事故を減らそうという取り組み

主に交通事故防止活動を行っています。取り組みとして、こども達が描いた絵をトラックや車両にラッピングをし、運転士やそれを見る他のドライバーに心のゆとりを与えると共に、運転士自らが内発的に事故起こしたくないという気持ちになってもらい、交通事故を1件でも減らそうという活動です。また小学校やイベントなど、こども達が集まる場所に出向き交通安全についてのお話や、こども達みんなが描いてくれる絵が世の中の役に立つことを説明し描いてくれるこども達も自己肯定感が上がるような取り組みをしています。さらに今では自動販売機や工事の防護シート、薬の薬袋など様々な物にラッピングをし、たくさんの方が優しい気持ちに触れて頂く機会を生みだす地域活動も行っています。

苦労していること・苦労してきたこと

1:ラッピング場所の提供。
2:イベントや活動への協賛集め。
3:活動と資金との循環化ができていない事。

活動実績

・プロジェクト参画企業様318社
・ラッピング車両1205台(内海外7台)
・自社映画社外上映会22回(2023年度)
・社外イベント参加11回(2023年度)
・自主イベント開催万博記念公園お祭り広場にて来場者様約4000人(2023年度)
・学校訪問15校
・代表理事宮田博文講演回数88回(2023年度)
・ラッピング自販機(参画企業様含む33台)の収益の一部を遺児のこども達へ寄付しています。

事業・活動を始められた経緯と解決したい社会課題

活動のきっかけは、発足の母体である宮田運輸で約10年前に起こした交通死亡事故です。我々が仕事にしているトラックが人の命を奪い、悲しさを生む事実に直面した社長は、この世からトラックが無くなったらいいのではないかと考える程悩みました。ですがそれでは従業員を守れない、そんな時ある人の言葉が刺さったと言います、「宮田くん、あんたトラック好きやろ?ほんならトラック無くすのではなくて、活かしたらどうや?」そこで今までの管理、監視ではなくトラック活かして運転士自身が内発的に事故起こしたくないと思うようになるにはと考えていた時、運転士が車内に飾ってあった運転士の娘の絵を見て、このラッピングトラックを思いつきました。
この絵を車内に留めておくのはもったいない、こども達が描く純粋でまっすぐな絵は、背負って走る運転士はもちろん、それを見る他の人の心にも届くのではないかと。物流は国の血液と言われる程現代社会では重要です。ですがその反面このような事故が起きるているのも事実です。事故を起こした会社として、そして亡くなれた方に報いる為にも2度と悲しい事故を起こさないように、被害者も加害者も生まないように活動に取り組み1件でも多くの交通事故を減らしたいと考えております。

将来の展望・目標・VISION・志

現在の交通事故防止活動の普及はもちろんのこと、現在では様々な物にラッピングして頂き働きやすい職場づくりや住みやすい街づくりにも形を変えていっています。さらに他団体と一緒に取り組む事業も増えこれまでの1団体ではなく、自治体規模で取り組めたらと考えております。
また現在の活動はどちらかと言えばCSR的(ボランティア的)活動です。将来的にはこれを継続して活動するためにCSV、社会的に価値を持たせて運営していきたいと考えております。        

団体情報

団体名:一般社団法人こどもミュージアムプロジェクト協会
住所:大阪府茨木市沢良宜東町6-11 ガーデンぐるり2階
代表者名:後藤 剛志
メールアドレス:t.gotou@miyata-unyu.co.jp
サイトURL:http://www.kodomo-museum.jp/
SNSアカウント:https://www.instagram.com/kodomomuseum2607

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