認定企業・団体

合同食品株式会社

目次

事業内容・活動内容

安心・安全なコロッケ製造を軸に食の未来を創造

食品製造業。特にコロッケの製造を主体にしています。
二つ特徴があり
①自社商品:小さなお子様にも安心してお召し上がりいただけるように、オーガニックまたはそれに準ずるじゃがいもをはじめ、乳製品、調味用、小麦粉、パン粉に至るまで国産で安心な素材を厳選して商品を製造しております。

②OEM商品:業界極小ロット(2,000個前後)で、お客様のご要望に応じたコロッケ・ミンチカツ・ハンバーグをお作りしています。全国各地のご当地食材をはじめ、肉・魚・野菜・果物・加工品など、ありとあらゆる素材をコロッケにしてまいりました。今まで1500種類以上のコロッケを作りました。何でもコロッケにできる自負はあります。

現状は①がまだ主体ですが、今後は②も取り組みつつ、①を主体に、川上(農業)~川中(製造)~川下(販売・流通)までの食の安心一貫システムを構築し、拡張していきたく思っております。

それとは別に、食の安心安全を推進するために、食育講座(添加物を使ったケミカルクッキング&コロッケ試食付き、コロッケソング&ダンス)を、小中高校に出向いて、小さなお子様がいらっしゃるママさんの会で、来社された修学旅行生向け(工場見学&コロッケ試食付き)も行っています。
昨年は、地元の親子向けに、じゃがいもの植付け~手入れ~収穫を行ってもらい、収穫したそのじゃがいもを当時工場に持ち込んで、コロッケづくり体験とコロッケランチ、ケミカルクッキングがセットになったイベントを行いました。多くの方に食に関心をもってもらう、食に関するアンテナを立ててもらうmきっかけづくりになればと思って活動しております。
食べたものが人のカラダとココロを作る。私たちは食べたものでできている。私たち消費者が何を食べるか・消費するか、それは次世代につながる子供たちの健康、そして地球の健康にもつながっています。まず食の世界から、平和で安心して暮らせる世の中作り、一人ひとりがその唯一無二の個性・才能・タレントを発揮し、その奉仕の循環で世の中が回る世界を日々妄想し、夢見ながら、今の仕事に懸命に取り組んでいます。

苦労していること・苦労してきたこと

①自社商品:無添加・オーガニック素材の商品なので、原価が高く導入いただける店舗(スーパー、飲食店など)が限られており、販路開拓に苦労している。

②OEM商品:得意としている部分の裏返しでもありますが、小ロットのご依頼が非常に多いので、手間やロスが多いこと。大口案件がより多く受注できて、バランスが取れればより良いかと思っています。

③新工場に移って4年。最近は個包装の案件が増えありがたい限りです。ただその仕組みが弱いため、手作業の手間が増えパートさんはじめ苦労を掛けています。

④会社を継いだ際、資金には16年ぐらい苦労しました。オーガニックレストランへの挑戦などもあり、時には生命保険で肩代わりするために自殺が頭をよぎったことも。。ようやく軌道にのり、2020年4月に新工場に移った瞬間、緊急事態宣言になり、直近3年も非常に大変でした。

⑤そもそも食の本質を追求する、ということで、無添加・オーガニックの商品に挑戦し始めてから、茨の道を歩んでいると思います。ようやく時代が追い付いてきたと感じています。

活動実績

上記に加えて、
①試食販売 全国のオーガニック・無添加こだわりスーパーにて
②揚げ売り販売 百貨店、関西圏のスーパー、野外イベント、屋内イベント
③食育講座:社内、社外(学校、ママさんの会など)
④コロッケソング&ダンス(以前クラウドファンディングにて、CDとプロモーションビデオを作成。歌手の方とコラボコンサートも実施。これまで大阪市東住吉区、兵庫県神戸市、横浜、長野、尼崎、徳之島、大阪府茨木市などで開催。
⑤有機、自然栽培の農家・生産者訪問。
⑦自ら畑でじゃがいもなどを栽培している
⑧2007年 直営店玄華屋(ころっけや(をオープン、現在は移転してmagoコロっとしてを営業中(現在は週1日営業、その他の日は油調済み商品の製造工房として活用している)
⑨2007年~2012年の約5年間、新規事業としてオーガニックレストランの営業に挑戦した。ランチは常時満席、週末は夜昼ともに満席という店に育てたが、常に職人さんのシェフが辞めることが続き、また超穴間という立地面から平日の夜の集客に苦労し、本業との両立も難しくなり、断念した。

事業・活動を始められた経緯と解決したい社会課題

もともと大学を卒業後、当時は「これからの時代はITか環境がよさそうだ」という観点で、結果ITの企業に就職しました。片や父親はある時からコロッケを作る会社をしていることは聞いていましたが、オファーも全くなく(小さな会社を継がせるのは忍びないと思っていたのでしょう)、私も全く興味がなかったので関わっていませんでした。
IT企業に入社し8年目、私が30歳になるころ、以前からの父親の持病(ガン)が悪化し、いよいよ継続できない状態になった際に、母親から「ちょっと見て欲しい」と言われ、休みの日に会社を訪ねました。父親はソファーに寝そべって仕事などできる状態ではなさそうな状態。翌週当時の得意先を3件一緒に回り、以降父親は出社せず(もう任せたという思いがあったのでしょう)、IT企業と掛け持ちで手伝うようになりました。
当時はバブル経済崩壊後の影響もあり、業績父親の病気の悪化もあり、ダブルの負のスパイラルに入っており、で火の車どころでない状態。そんなところから右の左もわからないところから、でもラッキーな大口案件もあり何とか続けることができ...
そんながむしゃらな状態で、3年ぐらいたった時、食の世界を勉強し、想いのある生産者との出会いもあり、日本の食の惨状をすることになりました。
「どうせ作るのなら、小さなお子様にも安心してお召し上がりいただける商品を作ることが、食品メーカーとしても責任ではないか?」と強く思うようになり、無添加コロッケを世に出すことになりました。ただそんな商品を扱ってくれるところはなく、ならば自店舗を出してそこで売ることから始めよう!と店舗を出店し、そしてオーガニックレストランもオープンし、そこで販売するところからスタートしました。
それからかなりの紆余曲折がありましたが、より良い食を世の中に広げていくことが、多くの皆様の健康と幸せ、そして地球の健康と幸せにつながることを確信し、現在の活動につながっております。

社会課題
コストや見た目、インパクトのある美味しさを追求し、人の健康と幸せが二の次になっている今の食品業界。本当に人を健康に幸せにする、食の本質を追求し、本来の食のあり方を世の中のスタンダードにすること、川上(農業)~川中(製造)~川下(販売・流通)までの食の安心一貫システムを構築し、拡張していくことを2030年までのわが社のミッションにしています。

将来の展望・目標・VISION・志

2030年までは、食の安心一貫システムを構築・拡張していくこと。
コロッケを主体にしながら、ただ皆さん毎日コロッケを食べるわけではないので、わが社のリソースを使ってできるコロッケ以外の分野(グラタン、スープ、ドリア、リゾット、カレー、パスタソースなど)にも拡張していくこと。

第二新工場、第三新工場も実現し、さらなる新たな安心安全な食品も開発・流通していく。食の業界を変革していく先導者になるべく、大きな影響力を世の中に与えられる企業に進化・深化すること。

2030年以降は、食以外の業界で、人の健康と幸せ、地球の健康と幸せを追求している業界の皆様と手を組んで、世の中全体が人と地球を健康に幸せにする本質を追求するもので満たされて、物心両面で満たされていき、一人ひとりが本来の人生を生きていける環境が整うことを目指していきます。

2035年 食と幸福のテーマパーク開園
組み合わせが自由自在で、無限の可能性があるコロッケ。
そのコロッケと同じく、私たち一人ひとりにはこの大宇宙で同じものが二つとない、唯一無二・唯一無比の本当にかけがえのないタレント・才能・個性があり、無限の可能性があることに気づいていけるテーマパークとしてオープン。

世界中からたくさんの人々が来場され、農業や自然、食、エンターテイメント、そしてパークのアトラクションなどを楽しみながら自身の本当の価値、本当に大切なもの、そして無限の可能性がある素晴らしい存在であることに気づいていける、一人ひとりがキラキラ輝いて生きていけるきっかけを得ることができる テーマパークとなっています。 

企業情報

会社名:合同食品株式会社
住所:〒561-0841 大阪府豊中市名神口1-15-2
代表者名:和田 友宏
メールアドレス:wada@godo-foods.jp
サイトURL:http://www.godo-foods.jp
SNSアカウント①:https://www.facebook.com/tomohiro.wada.779
SNSアカウント②:https://www.instagram.com/magokoro_1983/
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