認定企業・団体

NPO法人部活動リノベクエストLabo

目次

事業内容・活動内容

部活動文化を守りつつ、持続可能な地域展開型モデルへ再構築

日本の教育の重要な役割を担ってきた部活動は子どもたちの自己実現・自己表現の場であり、子どもたちの生きる力を育んできました。日本の独自文化である部活動文化を残しつつ、持続可能な形にリノベーションをしていきます。これは、誰しもが正解を持たない課題への探求であり、同じ理念を持つ仲間と共に最適解を創造していきます。その、集結した仲間たちとそれぞれの強みを生かし、それぞれが積み重ねてきた実践知を元に部活動の地域展開型モデルを創り上げていきます。

苦労していること・苦労してきたこと

活動を進める中で、保護者を含めた地域の方と意見交換をする機会がありました。学校現場から部活動が切り離される状況や公教育が危機的な状況にある実情・情報がまだまだ伝わっていないとういことがほとんどでした。直接、話しをする中で今の学校現場の現状を知るという事が多いというのが実情です。私たちの活動の意義や学校現場の現状を世の中にどのように伝えていくのか、メディアとの関係性なども含めて模索しています。
また、NPO法人部活動リノベクエストLaboのプロジェクトを進むにつれ、その規模や展開スピードが加速するごとに、コミュニティ運営や事務局機能の強化が喫緊の課題です。特に事務局は実働してるものの、個々で動いていることが多いため連携不足や情報の共有不足などのチームとして組織的に動く体制づくりが課題となっています。

活動実績

2023年6月会員限定オンラインサロン(facebook)「部活動維新Labo」を立上げ、現在(2024年1月時点)で48名の方が同志となりました。

会員限定のファンベースコミュニティ「部活動維新Labo」を運営
毎週2回の会員同士の交流会を実施。また、月1回程度、オフライン交流会を開催し、お互いの取り組みや夢を語り合っています。また、会員限定のFacebookグループ内で部活動に関するコアな情報を学校現場・行政・民間の視点から発信すると共に、Laboが取り組むプロジェクトの進捗やその中で得た結果などを配信しています。
コミュニティ内では、民間に所属するメンバーやトレーナーからの講習会などを開催し、大人の「学びの場」として学習する機会を企画し、実施しています。

部活イベント
2023年6月から計5回、部活イベントを開催して子どもから大人まで高い評価とニーズを獲得した。また、学校、行政、民間との繋がりを創出し、今後展開する部活アカデミーやLabo型地域クラブなどの協業を実現した。
2024年3月にはnovel部活アカデミーの開催、同年7月にはLabo型地域クラブの設立に向けて現在、準備を進めています。

事業・活動を始められた経緯と解決したい社会課題

少子化・教員の働き改革などがクローズアップされ、学校現場から部活動が切り離される危機にあります。これは学校教育の教育的意義を担い、日本独自の部活動文化が消滅し、「子どもたちの尊い青春の1ページ」がなくなってしまうことを意味しています。
現在、国策で進める部活動の地域移行も「ヒト・モノ・カネ」に関する課題は非常に多く、誰しもが正解かわからない状況の中、模索が続いています。
また、急激に変化する社会に伴って教育現場も変化を求められる時代になり、混沌とする学校教育に疲弊する教員も増加傾向にあります。世界に誇る日本の部活動文化を次世代へ継承するため、部活動リノベーションを目的とした会員制コミュニティの「ファンベースコミュニティ」立上げ、多種多様な同志が集結している最中です。理念を共有した同志と共に、部活動維新を行います。

将来の展望・目標・VISION・志

日本独自のスポーツ・文化活動を通した教育を提供し、トッププロの教育者が集結し、子どもたちの可能性を最大限に広げる「Laboアカデミー(学校)」を設立します。また、Labo独自メディア・独自全国大会を立上げ、子どもたちの挑戦を広く日本中に届けることによって、シニア世代の生きがいを捻出します。そして、Labo内で経済圏を創出し、総合地域型スタジアム「Laboスタジアム」を完成させ、「ヒト・モノ・カネ・情報」が健全に循環する、教育エンターテイメントの世界を作り、その仕組みを高齢化対策モデルとしてアジアに輸出していきます。

団体情報

団体名:NPO法人部活動リノベクエストLabo
住所:大阪府箕面市坊島4丁目5番20号
代表者名:藤田 晋太郎
メールアドレス:bukatsudo-fujita@renovquest.org
サイトURL:https://renovquest.org/
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