事業内容・活動内容
野良猫の命を救うために
不幸な野良猫の命を減らすために愛護団体の運営しております。
TNRの啓発活動
T=TRAP(つかまえる)
■野良猫を捕まえます。
N=NEUTER(動物病院にて不妊手術する)
■これ以上不幸な猫が増えないように、不妊手術を施します。この時に不妊手術をした証として耳をカットします。
R=RETURN(元の場所に戻す)
■その猫が暮らしていたもとの地域に戻す。
苦労していること・苦労してきたこと
愛護団体といえども、国や自治体からの助成金などは一切なく、寄付を募ったり、アルバイトを掛け持ちしながら資金繰りをしています。また資金が足りない時は、個人の持ち出しとなり多くの私費を投じてきました。
当会も約25名のメンバーがおりますが、全員交通費もでない無償ボランティアさんとして活動してくださっています。日々命に関わる活動のため、昼夜を問わず過酷な労働を極めます。
活動実績
約10年前より代表浜田が、あまりにも多くの野良猫が過酷な環境により命を落としていることを知り、個人で活動を開始。
2017年川崎市犬猫ボランティア所属
2019年川崎市地域猫サポーター登録
2020年一般社団法人設立
TNR実績1023匹、譲渡実績873匹
(2024/05/27現在)
現在ボランティアメンバーさんは、25名。
猫の保護頭数は100匹~120匹。
事業・活動を始められた経緯と解決したい社会課題
今後より多くの命に関わるため、また下の世代に繋ぐ活動として発展させるには
愛護先進国にも習い、一部自走型になることを目指しております。
また、日本は愛護後進国とも言われており、社会全体の意識の底上げも課題のひとつであると感じています。
将来の展望・目標・VISION・志
このような、人が手を貸さなければ生きていけない猫たちを現在常時100~120匹ほどを保護し医療を施しながらお世話をしています。今後も不幸な猫たちを多く救うためには、保護から落ち着いた暮らしになるまでスムーズに進められるよう、包括的に行う必要があります。
そして、できる限り一般家庭に送り出し里親譲渡を目指します。テレビで保護猫の認知度は上がっているものの譲渡に繋げることは容易ではありません。多くのみなさまに知っていただき選んでいただく機会を得るため、公開型シェルター、譲渡型保護猫カフェ、よりよい医療を提供できるよう保護猫と野良猫に特化した動物病院の設立を目指し、現在の無償ボランティアさんにも、有償ボランティアとして対価を還元できることを実現したいと日々模索しています。
団体情報
団体名:一般社団法人幸(ゆき)
住所:川崎市川崎区桜本2-18-14ミヤマビル101
代表者名:浜田 幸
メールアドレス:yuki_lumomo@yahoo.co.jp
サイトURL:https://www.yukineko.org/
SNSアカウント:https://www.instagram.com/yuki_animals