認定企業・団体

一般社団法人 Future for Kids

目次

事業内容・活動内容

未来ある子どもたちのために

「未来ある子どもたちのために」をビジョンに掲げ、明石・神戸エリアを中心に活動している一般社団法人です。
全ての子どもと大人が輝き、こどもまんなかの社会を実現することを目的にしています。
事業内容は親子の絆を深めるイベントや多様なスポーツにチャレンジできるイベントの企画・開催、
運動能力向上プログラムの出張指導や幼児・小学生向けのスポーツ教室の運営、
不登校児童生徒の支援に関する講演会・情報交換会の開催、その他社会や地域に貢献する活動をおこなっています。

苦労していること・苦労してきたこと

課題①「お金」
子どもたちが希望を持ち生き生きと笑顔で過ごす環境、大人たちが安心して楽しみながら子育てできる地域社会を創っていくため、実現したいアイデアや開催したい企画が数多くあります。しかし、活動を持続可能なものとし、さらに発展させていくための資金が十分ではありません。
課題②「集客」
各種イベントや企画を多くの方に知ってもらい体験していただきたいのですが、告知・宣伝がうまくできておらず、集客で苦戦しています。
課題③「他団体との協力」
企業や団体また行政と連携・協力し、より大きなムーブメントを起こしたいのですが、まだまだそこまでには至っていません。

活動実績

児・小学生とその保護者を対象にした親と子の絆を深めるスポーツイベント「親子スポーツフェスタ」や
こどもたちの心身の成長を促進する「キッズスポーツ体験会」など、計10回以上開催し、これまでの参加者は延べ800人を超えています。
参加者の方々からは「素晴らしい体験ができました」「家族の特別な思い出ができました」といった声を多数いただいています。
神戸新聞がイベントの様子を取材に来られ、朝刊に記事が掲載されたこともあります。
私たちの活動では、親子で一緒に取り組むことで、かけがえのない時間を共有し、人と人が繋がる時間・空間を創出しています。
不登校支援に関する活動においても、多くの子どたちや保護者、学校関係者はもちろん市議会議員や県議会議員も参加され、地域社会のニーズを感じると共に、支援の輪が広がりつつある手応えも感じています。
悩んでいる保護者の方だけでなく、不登校当事者である子どもたちにも参加してもらい、生の声を聴きディスカッション等をすることで、大人と子どもが共に、地域や社会が抱えている課題について考えるように工夫しています。
不登校支援に関する活動は、明石ケーブルテレビにも取材され特集が組まれました。
兵庫県明石市から、共創によるまちづくりを進めるため社会課題や市民活動の活性化に取り組む団体として認定されています。
兵庫県東播磨県民局からは、心躍る新たな未来を創り出す「令和6年度東播磨地域ビジョン推進チーム」として認定されています。

事業・活動を始められた経緯と解決したい社会課題

子どもたちの運動能力・コミュニケーション能力の低下に危機を感じるとともに、地域社会において人と人のつながりが希薄になっていく傾向に寂しさを感じました。
公園や広場などでは「ボールの使用禁止」や「子どもの声が騒音になるので静かに遊ぶこと」など以前より制限が多くなり、子どもたちが自由に遊び動き回れる環境は少なくなっています。
ゲームやスマートフォン、タブレットなどの普及により、外遊びの機会はますます減少しており、子どもたちの体力や運動能力の低下は日本全体の課題です。
また、共働きの家庭が増え、親子の触れ合いやコミュニケーションが不足しつつあります。
地域での「ラジオ体操」や「お祭り」もなくなったり、縮小したりする傾向にあり、人と人のつながりは希薄になり、地域に根差した活動も昔ほど多くありません。
私自身、4人の子どもの父親です。国や市町村などの行政が子育て政策を打ち出し取り組んでいこうとしていますが、
まだまだ子育てしやすい環境とは言えません。活動を始めたきっかけは、その状況を自分たちで変えていくと決意したからです。
また、不登校児童・生徒の数は年々増加しており、その数は全国で約30万人程度と言われています。
当法人が拠点としている明石市だけでも800人程度が不登校の状況にあり、社会の大きな課題の1つとなっています。
私自身の長女が4歳の時に数万人に1人の病気であるPFAPA症候群(周期性発熱)を発症し、小学校1年の途中から不登校になりました。
朝起きてこない。頭痛や腹痛を訴える。親が離れようとするとパニックを起こし大声で泣く。
最もひどい時には自分の存在価値がないというような内容のことを泣きながら叫んでいたこともありました。
本人と共に親である私たち夫婦も悩みもがきながら、必死にこの課題に向き合ってきました。
同じような悩みや課題を抱えている方々の力になりたいと強く思い、不登校支援の活動を始めました。
私たちは「学校復帰」をゴールにするのではなく、子どもたちの「社会的自立」を目標に活動しています。

将来の展望・目標・VISION・志

今後は「親子スポーツフェスタ」などの親子参加型イベントやプロのスポーツ選手と共にスポーツを楽しめるイベントなどを明石・神戸エリアのみならず、兵庫県全般や他地域にも広げ、より多くの子どもたちに素晴らしい体験をして頂けるようにしたいです。
また、不登校に関する理解や支援の輪をさらに広げ、みんなでこの課題に向き合っていける環境を作り、家庭・学校以外の第三の居場所となるような、子どもたちのありのままを受け入れられる環境を作りたいです。
そして、私たちの理念や活動に協力していただける方々や団体を増やし、一人ひとりが「未来ある子どもたちのために」できることを考え、子どもまんなかの社会を実現していきたいと強く願っています。

団体情報

会社名:一般社団法人 Future for Kids
住所:兵庫県明石市大久保町松陰山手151
代表者名:柏木 優作
メールアドレス:futureforkids101@gmail.com
サイトURL:https://futureforkids.jp
SNSアカウント:https://www.instagram.com/futureforkids.101
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