事業内容・活動内容
絹の着物一式レンタル & 出張着付サービス
絹の着物一式のレンタルと、出張着付をしています。
ビジネスの場で、訪問着のレンタルを当たり前に!をモットーに、大阪・京都・東京を中心に、出張着物レンタルと着付であなたのポジティブな認知を高めます。いわゆるレンタル着物やさんと違うところは3つ。
①ポリエステルではなく、すべて絹の着物一式をレンタル(特に女性はトータル100万円以上のコーディネート)
②季節や場所、お立場にふさわしく、かつお似合いになる色柄をご用意(コーディネートはおまかせ)
③動ける、食べられる、美しい着付(しんどくならない、脱ぐのがもったいないと好評)
お子様のお祝い、会社のお祝い、ご友人の結婚式、周年パーティーなど、男女、年齢問わず1名様~20名様まで対応。
苦労していること・苦労してきたこと
資金繰りです。3年半前にスタートしたこの取り組みですが、当時経営の知識・スキルが全くない状態、想いだけでスタートしてしまいました。シングルマザーということもあり、家庭と事業の両立、子どもたちとの関係構築とキャッシュフローの管理には、とても苦労し、何度もあきらめかけました。その度に、応援してくださる方が現れ、お陰様で、学び、挑戦しつづけることができています。
活動実績
絹の着物一式のコーディネートとレンタル・出張着付を複合したサービスでは、本格的な着物を気軽に活用できると喜ばれ、経営者様を中心としたお客様アンケートでは期待以上の驚きがあったと満足度100%をいただいています。
また、日本文化に関する、想いのある人たちのコミュニティ「きもの縁(ゆかり)の会」では代表として、京都の吉田山荘や伊勢神宮内宮の上流での複合的な和文化体験イベントを主催。
月に数回のオンラインセミナーでは、着物や日本人であることのすばらしさを再発見できる、着物の知識をご提供。呉服問屋勤務時代には、自身のブランド立ち上げを経験。
雑誌掲載の着物や帯の制作に関わるなど、アジアの手仕事を集めた一点物の着物や帯の製作に約10年携わり、その数は200点以上。
事業・活動を始められた経緯と解決したい社会課題
戸市出身、西宮市在住。中学生の頃から着物を着て出かける着物マニア。小学生2人のシングルマザー。
おこがましくも”呉服業界を変える”コミットで飛び込んだ呉服問屋・呉服メーカー・フリーランスで延べ19年、着物や帯、浴衣、小物のデザインから販売まで携わる。見えたのは、それぞれがそれぞれの専門分野で業界のために、ものすごく頑張っているのに、業界は信頼を失くし、毎日のように材料だけでなく人が、職人が業界から消えていくという現状。このままでは、伝統的な手織り・手紬ぎ・手染め本来の心地よさや味、感性を、未来の子どもたちに受け継ぐことが難しくなる。また、茶道・華道・踊りなどは日本人としての大切なことを伝えるための重要な手段の一つであるが、着物なくしては成り立たない。だから、着物をなくすわけにはいかないのです。
私たちが、この”日本らしさ”を未来に受け継ぐことができる、「最後の世代」であり、私は、職人や専門家たちと、日本を国内外に発信できる方々とをつなぐ架け橋になると覚悟を決めました。
将来の展望・目標・VISION・志
「日本を未来につなぐ」この活動は、日本文化の基礎となる絹の着物の心地良さや感性を国内外に発信し、日本人のあり方や精神性を思い出すこと、伝統的な日本文化を途絶えさせないことを目的としています。
2024冬にローンチする非公開のオプショナルツアーでは、京都・四条烏丸で、人生観が変わる、期待・想像の先をいく体験をご提供。
伝統的な和文化に関する職人や専門家たちを通して日本人の精神性やあり方、感性にふれることで、点と点がつながる、クリエイティブなエンタメともいえる学びと発見。
「和」を深めたい方に満足いただくことが、和文化をサスティナブルにする。そんな循環を創ります。
要は、産地が抱えるヒトモノの問題をお金で解決することで、想いを守ります。これが、私ができる「日本」を未来につなぐことと信じます。
企業情報
会社名:出張着付紫
住所:兵庫県西宮市伏原町2-51-302
代表者名:島田 瀬里花
メールアドレス:info@kitsuke-yukari.com
サイトURL:https://kitsuke-yukari.com
SNSアカウント①:https://www.instagram.com/serikaka39
SNSアカウント②:https://www.facebook.com/ueshima.serica