事業内容・活動内容

日本の伝統工芸である「東京銀器」の技術を世界に広めたい

京の蔵前の地で12代続く「銀師」（しろがねし）と共に日本の伝統工芸である「東京銀器」の技術を世界に広め、後継者を残していくことを目標に様々な活動をしております。具体的には、ブランドを持ってらっしゃる方・作りたい方（インフルエンサー、デザイナー、事業会社）の貴金属製品（主にアクセサリー）のOEM受託業、貴金属製シーシャ（水たばこ）マウスピース商材の開発・販売、完全紹介制のフルオーダーメイドアクセサリーの製作、純金・純銀製酒器（シャンパングラス、ワイングラス、ビールグラスなど）の開発・販売、18金・純銀製仏具の開発・販売などをしております。

苦労していること・苦労してきたこと

大口のお取引先様を獲得することに苦労しております。海外に「東京銀器」の技術、製品を広めるためにはある程度のまとまったお金がないといけないのですが、自転車操業が続いており、思い切った投資をできないでいます。こういった問題の根本にあるのは弊社の拡販能力の低さにあるかと思っています。弊社の製品にご興味がある営業代行業者様などいらっしゃいましたら是非ご紹介いただけますと幸いです。また、海外進出につきましてもあらゆる手段でチャレンジしておりますが、クリティカルな方法が見つかっておりません。海外向けのビジネス（特に高所得者向け）をされている方がいらっしゃいましたら是非いろいろとご指導賜れればと存じます。

活動実績

「MAQUINN」というインドネシア発のオートクチュールドレスブランドが2024年9月にパリでアストンマーティンをスポンサーに行ったコレクションでのアクセサリーのデザイン・製作を担当させていただきました。また、赤坂見附にある「POSEIDON」というシーシャカフェのオリジナルシーシャマウスピースのデザイン・製作を担当させていただいたことを皮切りに、複数店舗様のオリジナルシーシャマウスピースの製作を担当させていただいております。他にも中目黒にある「RESURRECTION」というブランドの初めてのオリジナルリングの製作を担当させていただいており、あらゆるデザイナー、インフルエンサー、事業会社の貴金属製品のデザイン・製作をさせていただいております。

事業・活動を始められた経緯と解決したい社会課題

2023年の2月に「東京銀器」12代目の職人と当時の友人（現弊社共同創業者）を通じてお知り合いになりました。職人と話していると、その職人のお父様（11代目）は天皇陛下から黄綬褒章を賜っているような名実ともに業界のトッププレイヤーであり、その技術を受け継いだ12代目の職人の技術も確かなものがありました。しかしながら、13代目（後継者）が見つからず、このままでは自分の代で伝統・歴史・技術の継承が終わってしまうのではないかという危機感をもってらっしゃいました。後継者を育成するためには長い修業期間を耐え抜くための「夢」がないといけません。それはつまり、「東京銀器」の職人が作った製品が日本だけでなく世界に広がり、世界中でその品質を認められ、しっかりとお金を稼ぐことができるというモデルケースが必要であるということです。弊社はこの「東京銀器」の伝統・歴史・技術をしっかりとお金に変えて、多くの人が「東京銀器」の職人として働く未来を作り、そのモデルケースを用いて日の目を見ていないあらゆる日本の伝統工芸のお金・後継者問題を解決したいです。

将来の展望・目標・VISION・志

日本の伝統工芸技術を活かしたブランドを世界で認めさせ、現在の「エルメス」や「ルイヴィトン」のような世界中の人々の憧れのブランドまで成長させることが最大の目標です。これを実現することで、世界の人々にもう一度日本の技術力の高さを認知してもらい、「日本好き」以外のあらゆる人に日本文化に対するリスペクトを醸成でき、伝統工芸に携わる職人がしっかりと経済的に豊かになると考えています。また、日本発のブランドが世界で認められることで、日本人に日本で生まれたことに対する誇りとプライドを取り戻してほしいのです。そうなれば日本人は自信を持って日々生活できるようになり、日本をもっと良くしていこうと思ってくれる人も増えるのではないかと信じています。

企業情報

会社名：株式会社e-moer
住所：東京都品川区上大崎3-1-2-1813
代表者名：金本晃司朗
メールアドレス：koshiro@joekrjewelry.com
サイトURL：https://gentino-jewelry.com/
SNSアカウント①：https://www.instagram.com/gentino_jewelry_official/
SNSアカウント②：https://www.instagram.com/joekr__official/